6時20分に無事に大分港に到着し、そこからバスで大分駅に直行します。
とはいってもまだまだ時間は7時。レンタカーを8時から予約していたのでそれまでに朝食を済ませることに。事前に朝7時から空いているモーニングスポットをリサーチしてましたが、行ってみると開く気配が一切なく・・。
仕方なく、大分駅前のドトールでモーニングを済ませます。結果的にはリーズナブルで安定の美味しさ。そこからしばし、大分駅前を散策してレンタカーに向かいます。
レンタカーを借りて、早速向かうは別府の観光名所「地獄めぐり」へ。かまど地獄の駐車場に停めて、そこを拠点に各所を巡ることにします。(海地獄の駐車場が人気ですが、時間が経つごとにものすごく混むし、位置関係的にもかまど地獄がおすすめ)
まずひとつ目のかまど地獄は説明書きが色々あったり、お兄さんが軽く案内してくれたり、楽しむところがあって最初におすすめの地獄です。
コバルトブルーの海地獄。ここは施設がとてもキレイで、お土産屋さんやプリンやアイスが食べられるイートインコーナーがあったり。
ピラニアがいる白池地獄。
ワニがいる鬼山地獄に泥が坊主頭のようにコプコプと湧き出る坊主地獄。
ちょうどいい温度の足湯もあったりします。
坊主地獄と海地獄は隣同士ですが、その間にこれまた良い感じのレストランがあります。少し早いですが、朝から動いているのでお腹も減ったので、大分名物「だんご汁」で昼食です。夏には向いていない食べ物ですが、それでも旨い。子どもたちも食べやすい味です。
歩いて回れる地獄は5つほど。残る2つは車で10分弱ほど離れたところにあります。
まずは血の池地獄。文字通り、血のようなまさに地獄らしい地獄です。
最後に訪れたのは「龍巻地獄」。こちらは間欠泉で、30分ごとに吹き出る温泉なので、行くタイミングが難しいです。実は血の池地獄の前に行きましたが、吹き終わった瞬間だったので、先に血の池に行って帰ってきました・・。
子どもたちも一番思い出深かった龍巻地獄。定期的に100度以上ものお湯が吹き上がるなんて、なんとも不思議。約10分ほど勢いよく吹き続けます。
暑い中、汗だくになりながらの地獄めぐり。子どもたちもよく歩きました。
まだ2時前で天気も持ちそうだったので、予定通り、「九重夢大吊橋」に行くことにします。車で山道を走ること約1時間。。
到着!新入社員の頃に行って以来の2度目でしたが、思い出以上の恐さで、ユラユラと揺れる橋に息子もビビってました。
山の上の天気で、途中はそこそこ雨も降ってきて、なかなかの修行のような観光でした笑
しっかしよくこんなところに橋を渡したなぁ・・と感心するほどの橋で、九重の雄大な自然を思う存分、満喫することができました。
予定では、一度チェックインしてから食事に繰り出す予定でしたが、まぁそこそこの時間にもなったので、少し早いですが、直接、ご飯に出かけることに。
駐車場に車を停めたあと、ぶらりと歩いていると良いお店を発見!
軽く30分くらいは過ごし、お土産に美味しそうなどんこを購入。
隣接されていたこちらのお店で、最近、旅行で恒例になっている地元の美味しいコーヒーショップでの珈琲豆調達もミッションクリア。
なんだかんだで予約していた時間になったので、大分の名産が頂けるこちらの居酒屋にお邪魔しました。
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これは食べなきゃ!の関あじ!!・・ならぬ、当日は豊後あじという同じ漁場ながら、漁協が違って「関あじ」のブランドは名乗れない鯵。。・・でも、味は同じということなのでやや悔しいけど、歯ごたえがいつもの鯵とは段違いのブリンブリンな旨さ。間違いないです。
とり天に、だんご汁、しいたけにと大分名物をたらふくいただきました。
大分名物を色々と頂ける店で、人気店ではありましたが、接客がイマイチで残念な感じ。
1時間弱で店を後にしました。
そして向かうはホテル!今回は船に費やしたのでホテル代は抑えめに。
なかなか新感覚のホテルで、工業地帯の中にポツンとリゾートホテルがある感じ。
館内に入ると受付の方が1名いるだけで、基本は全てセルフサービスで朝食の提供もありません。部屋は一つ一つ独立した邸宅スタイルで、巨大なダブルベッドが2つに65インチ程の巨大テレビがドーンとある大きな部屋。そして・・部屋には露天風呂が付いていて、家族で入れるほどの立派な岩風呂でもちろん源泉掛け流し。
冷蔵庫の中にはジュースやビール、ワインもひと瓶入ってますが、何とそれも無料サービスとのこと。なかなか驚きの新感覚スタイルです。これで、小学生以下が無料なもんだから、家族連れだとかなりお得に泊まれます。
すごく立派でキレイでおトクではありますが、水道が出にくかったり、やや掃除が行き届いてなかったり、扉の建て付けが悪くて閉まらなかったりと少しずつ残念な感じ・・。
そんなこんなの旅行2日目。今晩もまた、子供たちと寝落ちます。さてさて明日は旅行最終日。台風がどんどん迫ってきているので、少し予定を早めて昼過ぎには単身先の小倉に戻る予定です。