ガイアの夜明けや行列のできる法律相談所等で取り上げられたステーキナイフで有名となった龍泉刃物さん。
去年まで北陸にいたにも関わらず、恥ずかしながら存じ上げませんでしたが、福井県越前市は７００年の歴史を誇る刃物の一大産地だとか。
独自の作業工程からできる刃の紋様が美しい、そして何より切れ味が素晴らしい匠の逸品です。
贈り物で京都は有次（こちらは創業なんと1560年!）の牛刀を頂いて以来、包丁にお金をかけることの価値を実感し、二本目となる有次を買い足したりして愛用していました。
研ぎに出したり、すぐに錆びるので洗ってすぐ乾かしたりと日頃のメンテは手がかかりますが、その分愛着も湧くというもんです。
・・が、ほぼ毎日使うパン切り包丁は手付かずで、研ぐことができないということもあってなかなかコダワリきれていませんでした。はじめはよく切れたこちらのパン切り包丁もわずか１ヶ月ほどでどんどん切れ味が悪くなったり・・
そんな中・・冒頭の龍泉刃物になんとパン切り包丁のラインナップがあることを知りました。しかもこちらのパン切り包丁は研げることができるばかりか、１回は無料で研ぎに出せる券までついている至れりつくせりっぷり。
欲しいと思いつつも、メディア露出の影響からか、売り切れ続きで入手困難。。それがとある縁で特別に入手できることとなり、「長く使えるものにはお金を惜しまない！」精神に基づいて購入することに。
現在では約２週間に１回程度、事前に告知しての限定販売がネットでされているのでこまめにチェックしていれば買える感じとなってます。
龍泉刃物 公式オンラインショップ | Ryusen Hamono Online Store
切れ味はやはり抜群。驚くのが、パンを切ってもほとんど粉が落ちないこと。「削る」んじゃなくて「切る」ことができている証拠かと思います。
大事にしつつも、ガツガツと使い込んでいきます！
