幼稚園申し込み

10月1日、いよいよ幼稚園の願書提出日が来ました。

大阪は私立しか年少クラスがないので、家から通える3キロ圏内の7つの幼稚園をリストアップして、ほぼすべての説明会にも参加して可能な限りイベントにも参加しつつ、悩みに悩みぬきました。

観点は、「預けられる時間」「距離」「弁当の頻度」「教育方針」「設備」「実際に行った雰囲気」の6項目。自分たちが大事だと思う観点の項目の配点を重くして合計点数を計算して決めました。やっぱり何より重たくしたのは実際に園に行って感じた雰囲気でした。

色々なところの入園説明会に足を運びましたが、特徴はほんとにそれぞれで、しっかりとした想いを持って実践しているところ、保育士さんの雰囲気や年齢層など実際に目で見るとそれぞれでした。

正直、ココっ!という園は見つけられませんでしたが、バスよりは徒歩で行ける距離が何かと便利なのかなと思い、雰囲気もそこそこ良い、一番近くのA幼稚園に決定。

もしそこが定員オーバーならということで、教育方針がしっかりとしたB幼稚園を第二候補に。そしてそれ以外の幼稚園の願書は思い切ってゴミ箱に、、

しかし、願書提出前日に妻が社宅のお付き合いに呼ばれ、そこで聞いた情報ではC幼稚園が良く、多くの社宅の子供がそこに行っている、服もお下がりがもらえたりする、という情報。

社宅の皆さんが行っている幼稚園の方が”社宅コミュニティ”が取りやすく、失われがちな近所づきあいというものから子供も学べるものが多いんじゃないかとか、幼稚園が遠くてもバスで社宅前まで来てくれるなら毎日歩いて送迎するより実は楽なんじゃないかとか、はたまたC幼稚園の制服がかわいくていいよね、とかどんどんC幼稚園に心は傾いていきます。

あーでもないこーでもないと夫婦会議をして、気づけば深夜2時。
C幼稚園に大方決まりつつ就寝し翌朝にまた悩む。願書提出までわずか2時間。

埒が明かず、第三者の意見を!と互いの実家や兄弟に電話。それぞれの意見がありやっぱりまとまらず。

悩んだ挙句・・

結局A幼稚園に決めました。

これまで2ヶ月以上もかけて決めてきた結論を大事にしようと。初めに感じた直感を大事にしようと。そして社宅コミュニティも大事だけど、幼稚園コミュニティと社宅コミュニティは分けておいたほうが息苦しくなくていいんじゃないかと。また、やっぱり距離が一番近いほうが何かあった時に結果的に便利なんじゃないかという理由を添えて。

決まればあとは願書を提出しにいくのみ!

この日は午前休みをとっていたので、妻はA幼稚園に行き、僕はA幼稚園がダメだったらすぐに申し込めるようにB幼稚園で待機という作戦。

A幼稚園、ここ数年は定員オーバーはない、ということでしたが今年は制度が大きく変わった影響なのか26人の定員に対して38人という申し込みが。。妻からのLINE中継にドキドキして待機です。

結果的には「OK!!」ということでホッと胸をなでおろします。

入園金を納めて、ひとまずは手続き完了!
悩みに悩んだ幼稚園選びもこれで一息です。

まぁ本当に大変なのはこれからなんでしょうけど・・

とにもかくにも、来年4月から幼稚園。ついこないだまで赤ちゃんだったのに、自分たちの手を離れて集団生活を送るようになるということがものすごく不思議な感じ。嬉しいような寂しいような、そんな切ない気分。