今や我が家の必需品 ~ホームベーカリー Panasonic SD-BMS105~


遅ればせながら、ホームベーカリーというやつを手に入れました。
長く使えるモノだからということで、Panasonicの中で一番良さげなこの機種に決めました。



パンが焼ける匂いで目を覚まし、
温かいままトーストせずバターも塗らずそのまま食べるという贅沢。

早くも我が家にとってのなくてはならない家電の一つになりました。

ホームベーカリーを買った理由



焼きたてのおいしいパンを食べたいとか
毎週食パンを買う手間や残りを気にするのをなくしたいとか
様々な理由がある中でやはりダントツに大きい理由は「食の安全」。

あらためてここで述べることでもないですが、
市販のほとんどの食パンは原材料を見ると驚くようにたくさんの”得体のしれないもの”が
使われてます。イーストフードとかショートニングとか乳化剤とか・・

なので我が家ではイーストフードなどの添加物が使われていない
パスコの超熟をこれまでずっと買い続けてました。

小さい娘のためにも、おやつとして無添加を売りにしたパン屋で
バターロールを買ったりとパンにかけるコストはなかなか大きいものがありました。

添加物をゼロにするのは難しいですが、
ホームベーカリーだと極力減らすことができるし、
特売の食パンよりは割高なものの、少し値の張る超熟&パン屋での消費を
考えれば結果的には割安だろうということで購入に至りました。

そして何より、正月の里帰りに
妻の実家で利用しているのを見て、分量を計ってまとめて投入、
そして時間予約するだけ、という炊飯器よりも手軽なところが大きな決め手でした。

機種選定に悩むこと1週間



正月に帰って、欲しいと思ってから購入決定までは一瞬でしたが、
そこからの機器選定には悩みました。

前評判からPanasonic一択で絞っていたものの
ラインナップはここ(http://panasonic.jp/bakery/pan_mix/siyou/
にある通りなかなか複雑。

ハイエンド機(BMS105)の
餅とかパスタとか作れるなんてところは全く心が動かないのですが、
唯一この機種のみが作れる「パン・ド・ミ」というやつの
ネット上の評判が良すぎてかなり心が惹かれました。

一方、パン・ド・ミさえ妥協すれば
ローエンドのBHで十分。
ローエンドといっても作れるパンの種類がちょっと少ないだけ。
しかもBHなら型落ちモデルのこいつが1万円で手に入る・・!



1万円と2万円強、1万円の差(というか2つ買えるし・・)を
噂だけ聞いたパン・ド・ミのためにつぎ込むことができるのかと悩んだ挙句、
これまでの数多くの家電購入で学んだ「容量や性能で悩んだ時はより良い方を選ぶべき」という家訓から
BMS105を購入しました。

まぁ結論からいうと、パン・ド・ミがダントツに旨いというわけではなかったですが
ブリオッシュとか白パンとかあんパンとか色んなアレンジパンが意外にも活用シーンが多く、
結果的にはこの機種で大正解でした。

パン屋顔負け



嬉しがりな我が家は到着して5日で6回も作るくらいの大活躍ぶり。

凝り性でもあるので、ネットで小麦粉の評判を色々調べて
スーパーキングやゴールデンヨットといった色んな小麦粉を買ったりして
食べ比べしてスタメンを検討しているところです。

何より買ってよかった一番の効果は「目覚まし効果」。
特に北陸に来てからというもの寒すぎる冬の休日は二度寝をするのが常態化してしまってましたが、
ホームベーカリーは出来上がるとすぐに取り出さないといけないので
否が応でも7時に布団を抜け出す必要がありますし、なんてったって台所から焼きたての芳ばしい香りが起きる意欲を高めてくれます。

そのおかげで休日を有効に使えるようになったのがなにげに一番大きな効果かも。
いずれにしても、もっと早く買えばよかった家電の一つであることは間違いありません。