昨日、娘のお宮参りに。
本来は生後32~33日と言われてますが、
夏まっさかりにするのは母子ともに苛酷なので
少し暑さも落ち着いた三連休となる敬老の日(大安)に決定。
お宮参りは無事に1ヶ月育ったことへの
産土神(うぶすながみ)への感謝・報告、
氏神様にお参りして氏子入りするといった意味を持ってます。
我が家の場合は出産直前に転勤があったこともあり、
産土神は滋賀に、氏神は京都は北野天満宮に、
そして鎮守神は金沢にという複雑な状況でしたが
やっぱり転勤族としては氏神様を最も大事に、
北野天満宮にお参りすることに。
朝一番、開店直後のスタジオマリオで「後で写真撮るから」と着物を借りて
早速北野天満宮に向かいます。
着くなり母が「もう書いたか?」と一言。
そして手渡されたのは赤い口紅。
京都では、男の子には大、女の子には小という字を
おでこに書くという平安時代の風習が残っています。
「優しく育つように」という願いが込められているんだとか。
動き回る我が子の額に上手い字が書けるはずもなく、
意を決して書いた一文字はまさかの仕上がり。。まぁこれも味ということで。。
神主さんに祝詞をあげていただき、加護を頂きました。
境内で撮影を終え、向かうはスタジオマリオ。
カメラを買ったときにもらった9000円分のタダ券があるからと
軽い気持ちで行ったのですが。。
店員さんはさすがプロ。
少し前までグズっていて、機嫌直しにもらったおっぱいで今度はすっかり寝てしまっていた娘を様々なアイテムを駆使して撮るわ撮るわベストショット。
産まれてからすでに3000枚撮ってきた自分にも手が届かないような表情を手際よくどんどんカメラに収めていきます。
撮影後、パソコンで店員さんと写真を選ぶのですが、これがまた良く出来たシステム。
何らかの形で商品として買った写真はデータとしてくれるのですが、買わなかった写真はすべて即座に消去されるとのこと。。
親バカとしては、すべてのショットを手に入れたいと思うわけです。
セットで買うと安いとか、◯◯が付いてくるとか、数々の誘惑にも誘われつつ、お宮参りと撮影疲れで弱ってきた頭でベストアンサーを必死に考える。
兎にも角にも、データさえ貰っておけば六つ切りだろうが何でも作れる!と判断し、
最低限の六つ切りを購入した以外、残るショットを全て一番小さくて安いサイズで購入。(それでも1枚1500円ですが、、)
そもそもデータを貰うには基本料5000円が必要というのもあり、何ショットも撮ってもらったので結果的に3万円近くもいっちゃいました。タダ券が気がつけばこんなにもお金を払うハメになってました、、
いやぁほんとによくできたビジネスモデルだとつくづく関心。
次回からの教訓は、いろんなシーンを撮ってもらえばもらうだけ結局写真は欲しくなってしまうので、撮影シーンを最小限にする。ということに尽きます。
でも撮影自体は楽しいもんで、衣装レンタルやら着付けやらヘアセットやらも全て含んでるので結果的には安くついた気もします。
2週間後の写真受け取りがほんとに楽しみ。
あらためて親バカ万歳。