今回のGW旅行の目的地は高知。
嫁さんのお腹も7ヶ月という事もあり、飛行機でなく車でいける距離&魚が美味いという条件で検討し、決定。
一週間前からプランニングしたものの、奇跡的にホテルも一室だけ空いてました。
ゴールデンウイークということで出発は朝の4時。
特に一度も渋滞に捕まることもなく、SAで朝飯を食べたり瀬戸大橋を観光したりしながら10時には高知に到着。
まずは事前に駐車場がめちゃめちゃ混むと聞いていた桂浜へ。
夫婦とも特に日本史や龍馬ブームといったものに興味なしなので銅像や資料館をあっさり観光。
歴史に興味がなくとも、桂浜はこれぞ白砂青松といった景勝地で心洗われました。
気がつけば駐車場がエラいことに。長蛇の列となってました。
午後は屋台が軒を連ねるひろめ市場で昼食後、高松城あたりをフラフラし、運転に疲れもあったので早めにホテルにチェックイン。
今回泊まったのはホテル日航旭ロイヤル。繁華街から徒歩10分強で少し距離があるものの、接客のレベルは高く、気持ちの良いホテルでした。部屋も広く、風呂も全身伸ばせそうなほど広くて快適。
そしていよいよ今回の旅の本命、晩御飯へ。
ネットで事前に調べ抜いて予約した店は「魚頭大熊」というお店。
上品な居酒屋といった感じです。
- ジャンル:割烹・小料理
- 住所: 高知市廿代町4-9 メトロポリタンビル 1F・2F
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- (写真提供:PMOS)
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まずもって注文したのはもちろん鰹の塩タタキ。
最近流行りの、鰹のタタキを塩で食べるというやつです。
厚切りのカツオに塩をかけて、玉ねぎを載せ、その上にニンニクやわさびといった薬味を載せる。そして最後の仕上げに仏手柑という柑橘のドレッシングを垂らして食べる。
うまいっ。
これぞここでしかそして今しか味わえない旬の味。
「臭みがない」という表現すら失礼なくらいカツオ特有の血生臭さとは無縁の世界がここにあります。表面を炙ることでこんなにも旨くなるもんかと感心。
続いては鯨のさえずり。
鯨の舌です。舌という部位からは想像できない脂のノリでねっとりといった感じ。
不思議な味でした。
カツオが旨すぎたので追加で刺身の盛り合わせを注文。
あぁ魚が美味い。カツオもマグロもスズキもイカも最高。
締めには清水サバの棒寿司。
旬こそ外してますが、これがまた美味。
濃厚な鯖の旨みと紫蘇でサッパリと味付けされた酢飯が絶妙。
この他にもたくさん食って呑んで1万円に届かないコスパの良さ。
大満足で店を後にしました。
2日目はあいにくの雨。
目当ての日曜朝市へ。
高知の朝市は規模が違い、高知城から2キロに亘って1車線を塞いで1日中行われてます。
新鮮な野菜が信じられないほどの安さで売られてます。
人参にほうれん草に大量の柑橘類に両手は一杯。
名物の芋天も食べましたがこれイケる。
東京でも流行るレベル。
仕上げに芋けんぴを1kg買うともう手が限界。
帰りはタクシーを使うことに。。
安く買った意味が・・
ホテルをチェックアウトし、向かうは最後の目的地、仁淀川へ。
まさに清流。日本の原風景がここにあります。
四万十川が有名ですが、水質はこちらの方が断然良く、観光地っぽさがない分癒されます。
5月3日からはこの川に和紙の鯉のぼりを泳がすのだとか。是非見たかった。
オススメは隣接の道の駅QRAUD。
JAの直売所や土佐和紙などの体験コーナー、そしてレストランがいい感じ。
ランチを食べましたが、地元の野菜たっぷりのイタリアンで値段もリーズナブル。
昨日は披露宴のために予約できなかったんですが、それも納得できる落ち着いた空間。
最近の道の駅はレベルが高い。
カヌー体験なんかもできるし、宿泊施設も付いてるのでここはまた来たい。
仁淀川の清流にすっかり時間を忘れ、出発は予定より遅い2時半。
宝塚を回避するために淡路島経由だったのが功を奏したのか、渋滞も1度くらいで予定通り9時に我が家に到着。
食べてばっかりの2日間でしたが大満喫の四国旅でした。