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ユニーククロージングウェアハウス

BOOK

ユニクロ。

家の近くにもありますが、週末は驚くほどの混雑ぶりです。

ブームになった頃はちょっとダサいイメージがあって、
ユニクロのタグを切ってる人もいるくらいでしたが、
今となっては完全にポジションを得たといった感じがします。

個人的にも、セーターや無地のTシャツ、
ヒートテック・ドライテックといった下着類は
ユニクロで買ってますし、
フリース生地の部屋着も何気に愛用してます。

今となってはあらゆる場所にあるユニクロですが、
その始まりは1980年代。
わずか30年足らずでこれまで日本になかった「ヘルプユアセルフ方式」の
新たな衣料チェーンを一代で築いた柳井氏の先見性とその手腕には恐れ入るばかりです。

そこで読んだのがこの本。

一勝九敗 (新潮文庫)
柳井 正
新潮社 ( 2006-03 )
ISBN: 9784101284514
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



ユニクロに関する雑学から店舗空間、接客の考え方、
広報戦略や海外展開など実際のエピソードを含めた
記述で大変参考になります。

また、至る所に柳井氏の組織論・リーダーシップ論が
散りばめられており、それが面白い。
大企業は組織で仕事をする。
組織の各階層では、それぞれの部下は上司の指示に従う。
最初は「手足」として働き、そのうち徐々に「頭脳」に昇進していくという構図。

そういう仕事のやり方が普通だとしてやってきた従来の考えから抜けきれない人たちには
理解しがたいかもしれないが、どんな組織でも「手足」だけの人間は不要だと思う

現場からの声で「いつでも本部の人にもっと店舗に来てもらって、
店舗の実情を理解してもらいたい」というものがある。
しかし、その店舗に行っても理解しようとする人は理解するが、理解しない人は絶対に理解しない。

時間の無駄だ。それよりも反対に、店舗側の人が本部に来て、本部を変えないといけない。
お客さまの一番近いところにいるのは、店舗の社員たちなのだから。

僕個人としては今の立ち位置的に上記の箇所が響きました。

起業家だけでなく、会社勤めの人間にも
そして就職活動中の人にも参考になること間違いなし。

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