松井の記録が途切れた日

松井秀、手首の手術成功 プレー再開まで3カ月 (共同通信) - goo ニュース

昨日は落ち込みました。松井の連続試合出場が1768試合でストップ。

いつかはとぎれる日が来るかなぁと思ってはいたけれど、いつだって松井はケガを押して試合に出場していた。

グラブが土の中に入ってしまったことで手首が反対方向にいってしまい、骨折。彼の表情は痛々しかった。

連続試合出場がとぎれることがなぜこんなにショックなのかというと、それは最も松井らしい記録だから。

松井が幼い頃、父から教わった言葉にこんな言葉がある。

「努力できることは才能である。」

ちなみに、この言葉を九谷焼にしたものが、松井の記念館においてあります。脱線しましたが、松井を語る上で努力という言葉ははずせない。

ぼくの知っているエピソードだけでもこのブログに書ききれない量がある。

最も有名なのが練習量であるが、彼は誰よりも早く球場入りをし、調子が悪かったときは試合後にでも一人で特打をする。

そんな彼には2000本安打よりも、最多本塁打よりも、連続試合出場が似合うのかもしれない。

そもそもこの記録を保っていた理由も、「ファンが自分を見に来てくれた時に、自分が出ていないと申し訳ないから。」

本当に彼らしい記録だ。

ぼく自身もそんな彼の生き方には多くの影響を受けた。彼の生き方に共感できる部分が松井秀喜というプレイヤーを好きな本当の理由。

彼の一日でも早い復帰を心待ちにしてます。