今日は本の紹介です。タイトルはずばり「20代仕事筋の鍛え方」
この本は自己啓発ビジネス本コレクターのぼくも唸った、モチベーションをどんと上げるまさしく「自己啓発」のための本です。ぜひおすすめします。
内容を簡単に説明すると・・
○ビジネスマンの能力は3つある
●アプリケーションスキル
マーケティング・投資スキル・会計など流行があり、寿命が短い(ブームは2,3年)コモディティ化するスキル
●OSスキル
ロジカルシンキング・コミュニケーションスキルなど
寿命は10年程度
今のOSはアメリカ型資本主義をもとにしている。次はイノベーションが起こる可能性も
●マシン性能
将来どんなに重いOSやアプリケーションが乗せられても動かせる力
20代の若者が10年20年先に使える仕事身体を作るための仕事筋
■最近の流れは
最近は「勝ち組」になり急ごうとして小手先のアプリケーションスキルを身につけて転職や起業をしようとする人が多い。
早めに人生の勝負をつけようと急ぎ、金銭的な成功をひたすらに追いかけ、自分の実力よりもポジション取りで勝とうとする”病”が若者に蔓延している
■20代のあるべき姿
40代での成功に目標を置き、20代では20年先にも成長を続けられる土台を作る(=仕事筋を鍛える)
→マシン性能をUPさせる
■マシン性能のUPの仕方
極端力・・ひとつのことに極端に集中して資源配分する力
努力力・・どんなテーマが与えられても努力を惜しまない習慣
学習力・・新しいものを吸収していける力
受容力・・極端力の反作用を受け入れられるだけの達観を持つ力
うーんとまぁだいたいこんな内容が書いてあるわけです。
この本をいい!!と思ったのも、前回の日記に記載した「1週間のアツい経験」があるからかもしれません。
あらためて、1週間前を振り返ってみると、まさにこの「マシン性能」の重要さを実感したなぁと思うわけです。
あの1週間は睡眠時間2時間でがむしゃらに一つのことに取り組んだ。
評価とか残業代がどうとか”打算”はいっさいなく、一つの達成感のためにひたすら毎日考えて考えて行動した。
そんでもって終わった後はその達成感を味わい、何より自分自身の成長のようなものを感じた。
それからは通常業務に戻っても、これまでとは何か違って、業務にも全力でぶつかって、より大きな達成感を得るためにひたすらお客様に納入した後のシステム調整に明け暮れた。
やっぱり仕事はおもしろい。
またそう感じさせてもらえたこの一冊。
だからビジネス自己啓発本コレクターはやめられない