鞍馬の火祭

今日は鞍馬の火祭に行ってきました。正確には" 参加" してきちゃいました。。

ほんとは見に行くだけのつもりが、「特等席で見れる方法があるから」ということで楽しみにしていると、その方法とは「衣装を着ること」すなわち" 参加する" ことでした。。向こうは初めからそのつもりだったようで、見事にハメられちゃいました。。

はじめてのふんどし姿にものすんごい抵抗がありましたが・・・半紙で股間を押さえてからぎゅっと締め付けてもらうとなぜか気持ちも引き締まるもんです。

市内より5 ℃は低いであろう寒空の中だけど祭りの熱気と炎の熱気で寒さなんて忘れます。

火をつけた松明を持つとこれまた重い。。100kgほどあろうこの巨大松明は肩にずっしりと食い込んでくる。

それに加えて後ろから忍び寄る炎の熱気、燃えさかる炎の火をもたせようとされる打ち水の冷気、飛び散る火の粉、、まさに火祭り。

わき上がる「サイレヤサイリョウ!!」というかけ声にどんどんテンション上がってきます。そしてクライマックスは写真のようにそれぞれの松明が神社に一堂に会し、自分の役目は終わりと" 特等席" で見ようとしていると・・「何ボーッとしてるんや!!」「その格好してたら参加せなあかんのや」「自分らの祭りやろ!!」と強制連行・・・

松明を支えていると上からあっつい火の粉が落ちてきて背中に張り付く。熱い・・しかも松明を支えているため、振り払うこともできずに張り付いた火の粉が消えるまで辛抱しないといけない。

支えきれなかった松明が後ろから倒れてくる。もう必死。サイレヤサイリョウと叫ぶしかない。

そうして次は神輿が始まった。ここの習慣で成人を迎えたら股をおっぴろげた成人が神輿の先頭にしがみつき、階段を駆け下りてくる。

盛り上がりは最高潮。

こうして終わってみれば本当にいい経験になった。やっぱ祭りってのは見るよりも" やるもの" なんだなぁとつくづく思う。

祭りの熱気につつまれた地域の空気感、地元の人たちの祭りへの意気込み、火の熱さ( 数カ所のヤケドができちゃいました。。)、参加する人間の魂の熱さ、祭りの神聖さ

というものを身をもって体験することができた。

うーん、ほんとに貴重な経験ができました。そしてまたほんとに貴重なショットをいっぱいカメラにおさめることができました。なんてったって報道陣より前で写真が撮れたのだから、初めはだまされたと思った「特等席で見れる方法」も今から思えば大正解でした。

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