通信大特集

■[通信]0033、0039とかって何??part2

まだpart1をご覧になってない場合は、まずこちらからご覧下さい。

 前回は番号をつける意味について書きましたが、最近、この携帯電話が安くなるサービスについて検索エンジンからのアクセスが非常に増えてきてますので今回は「料金」を中心に、詳しく書いていきたいと思います。

・各社の携帯電話通話料

会社名頭につける番号1分当たりの電話代(円)

KDDI 0077 18.9
NTTコミュニケーションズ 0033 18.9
NTT西日本 0039 ドコモ18.9 au19.95 その他22.05
NTT東日本 0036 ドコモ18.9 au19.95 その他22.05
C&W 0061 18.9
日本テレコム 0088 18.9
パワードコム 0081 18.9
フュージョンコム 0038 18.9
平成電電 0084 17.85
メディア 0060 18.9

上記の表を見てお気づきかと思いますが、すべての会社はほぼ同じ値段に設定しています。どの会社のサービスを使うかということはもはや好みにしかすぎません。

なぜ、番号を押さずにかけると最大で52.5円もかかるのか。これは頭に何もつけずに電話をすると“通話先の携帯電話事業者が設定した通話料”で請求されるからです。

事業者識別番号をプッシュすると“指定し た電話会社が設定した通話料”になります。たった4桁の番号を押すだ けでかなりの節約になります。 また、IP電話の場合、何も番号をつけずにそのままプッシュすると17.85~21円になります。

これは各社の携帯電話通話料の設定によって異なりますので、プロバイダのHPを確認して18.9円より安い場合はこちらの方を使った方がおトクになります。

ただし、頭に上記の番号をつけてしまうと固定電話としてかけてしまいますので18.9円が請求されることになりますのでご注意下さい。

しかし、なぜここまで消費者にとっておトクになるサービスが浸透しないのでしょうか。サービスが消費者にとって分かりにくいという問題は通信サービス全般に言える課題といえます。

■[通信]NTT再々編

先日、NTTコムが他社に追随して固定電話の低料金サービスを検討していると伝えました。実はこの問題、大きな爆弾を抱えているという見方があります。

日経コミュニケーション編集長宮嵜氏の話によると、極論として 「NTT再々編議論に結びついてしまうのではないか」と懸念されています。

それはどういうことかというと、NTTコムの位置づけにあります。NTTコムの位置づけは長距離、国際通信。長距離でも同料金を実現するKDDIのサービスには対抗せざるをえません。しかし、NTTコムが仮にサービスを始めるとなると、NTT東西からドライカッパー(使われていない銅線)を借り受け、自社のサービスとして提供することになります。

つまり、それは「NTTコムが東西NTTに代わって基本料を徴収する」というカタチになってしまうということです。しかし、このままサービスを開始しないとなるとそれはそれで株主から反発を受けることとなるでしょう。これが「遠距離と地域に分断されているNTTの姿がおかしい」という流れに行き着くのではないかと同氏は懸念されているのです。これは確かな見方であると思います。

今まで目をつぶられていたNTTコムと東西という兄弟同士のけんかが他社との競争によって、そのままにしておけなくなっているのは事実だからです。

■[通信]固定サービスの各社売上高

最近のニュースやこのブログでは「他社の猛追に対してNTTが受けるダメージ」を中心にお伝えしてますので、「NTTは危ないの?」という思いになるのは当然だといえます。

しかし、下記の各社売上高を見て下さい。

固定通信上位5社の売上高(2005年3月期)会社名売上高

NTT5兆5405億円
KDDI5424億円
日本テレコム3472億円
パワードコム1693億円
C&W IDC713億円
※固定通信での売上高比較のため、KDDIauの売上を引いた分のみ、NTTはドコモ・データをのぞいた東西コムの合計のみ。

やはり日本の通信業においてNTTはまさに“マンモス企業”といえる強大な存在感を示しています。最近の他社の猛追は競争社会に置いて自然なことで、むしろ今までがちょっとおかしかったと言えるかも知れません。

そして、今日またケーブル&ワイヤレス(C&W)という外資系の通信会社が姿を消すことが日経1面に出ていました。これが決まれば、外資系の通信会社はすべて撤退することとなります。

■[MLB]今日の松井秀喜

やりましたっ!!今日のダブルヘッダーで2HRを含む7打数3安打4 132打点の大活躍でついに念願の30HRという大台に到達した。

打点もメジャー自己新の107打点となり、あとは打率を1厘あげて3割の大台に乗せるのみ。マジックも一気に1となり優勝が目前に迫っている。イチローは1安打を放ち、とうとう残る3安打で記録を更新する。

2人とももはや「日本人メジャーリーガー」ではない。まぎれもない 「メジャーリーガー」である。

■[日記]いよいよ明日

いよいよ明日は内定式。

社会人まで早くも半年を切ることを意味します。明日の大阪行きに備えて金券ショップで切符を買ってきた。540円の切符が金券ショップで昼得回数券のばら売りを買うとなんと340円。いやぁ得した気分。

明日は7時間の長丁場&終わった後の飲み会というかなりのハードスケジュールやけど、テレビでもなかなか見られない社長さんに会うことをほんのちょっとだけ楽しみにしてます。

コメント(復旧)

#com『最近は体調も悪くブログも全く見ていませんでした・・・。NTT再編の話は昔からよくされてたけど、通信業界の動きが慌しくなるにつれて現実味をおびてきた気がします。まあ流れの速い通信業界に、もはや市内・県外・長距離通信での事業分割は無意味でしょう。ただ、固定通信上位5社の売上高(2005年3月期)をみた限りでは相変わらず通信業界の巨人ですね・・・話は変わるけど日本人メジャーリーガーがほんとに凄いな。イチローにしても松井にしても有言実行できるのは素晴らしいこと、俺もそんな大人になることを目指して明日東京の内定式に行ってきます。聞けたら偉い社員さんに再編問題の事でも聞いてみるつもりです。』

#daichi-55『おー!ひさびさやね。バイオからは初コメントかな?とうとう明日が内定式。東京まで大変やろうけど、明日でまた一つ社会人の実感がわいてしまうんやろなぁ~がんばりましょう!!』