コーヒーブーム再来

無印良品のコーヒーメーカーを買ってからというもの、人生何度目かのコーヒーブームが訪れています。

せっかく、豆から挽けるんだからということで、コダワリのコーヒー豆を探しているとコーヒー関連のアンテナがつい敏感になり、そんな中でこんなコーヒーマシンを見つけました。

BLOSSOM COFFEE

MITを卒業し、Appleやテスラで働いた経歴を持つエンジニアとNASAのエンジニアが共同で創業し、開発したというそれだけでワクワクするようなコーヒーマシン。

 見た目はこんな感じでハイテクで、実際、温度が0.5℃単位で調整できたり、Wi-Fiが搭載されていてレシピを共有できたりとかなりハイテクなのですが、井戸水のポンプのようなレバーがついていたり、途中でかき混ぜるようなオペレーションがあったりとアナログ感も共存していて、ガジェットの香りがするマシンです。

独自の抽出ユニットで温度が徹底管理され、一杯ずつ抽出する機構のため、誰が淹れてもブレのない完璧な味わいを再現できるとのこと。まとめて落とすペーパードリップや、職人の腕に左右されるハンドドリップではどうしても「安定性」は実現できません。

このマシン、なんと100万円。とても個人的に楽しむのは難しいのでどこで飲めるか?というのが気になるところです。

僕が調べた限りでは、今のところ全国でも5店舗ほどで、その全てはCafe&Meal MUJI。「二子玉川」「イオンモール茨木」「京都BAL」「キャナルシティ博多」「アトレヴ巣鴨」の各店で1杯400円程度で飲むことができます。

まさかの茨木に、しかもイオンにということでわずか自宅から10分の距離にこんなマシンがあるとは。ということで、早速一杯頂きに。

ついつい甘いものもたくさん・・

今回頂いたのは、サン・ミゲル農園(グアテマラ)の深煎り。

ダークチョコレートのような風味とほのかにフルーティな余韻が特長。ふくよかでビターな味わいは食後におすすめとのこと。

その他にもコロンビアなど4種類くらいから選ぶことができ、いずれも400円ちょいで楽しむことができます。

文句なしでうまい。完璧でした。最近なんだかんだでドリップコーヒーはコンビニコーヒーがほとんどになってて、「十分うまい」と感じてましたが素人の舌的にも圧倒的に違って、久々に美味しいコーヒー飲んだなぁといった感じでした。

翌日、無印のコーヒーメーカーが届くことになっていたこともあり、もうフェダール農園(コロンビア)の豆を買って帰ることに。こちらは豊かな酸味が特徴とのこと。

NOVO MARKⅡ

こちらのMUJI、なんと生豆を買ってその場で焙煎してくれるシステム。またまたその焙煎機がこれまでに見たことのないカッコよさ。

 習熟8年と言われる焙煎技術をタッチパネルのボタンひとつで完全自動化。”魅せる焙煎機”とあるように、ガラス張りで生豆が色づいていくのを見ることができます。

こちらも全国に100ほどしかない機械で、大阪府でも10店舗程度。その一つがイオンモール茨木というわけです。

なぜ茨木に?

BLOSSOMもNOVOがまさかの茨木にあって、最寄りのコーヒー屋さんと言ってもいいくらいの距離なのでものすごく嬉しい反面・・

なぜに茨木、しかもなぜにイオン?という疑問は一方で拭えなかったりします。

イオンモール茨木のMUJI Cafeは比較的人も少なく、広い店舗なのにそんなに混んでいるイメージはありません。一方で近くのスタバはごった返していて、同じ値段出すなら断然Mujiの方がコスパが高いのに。。とも思いますが、ファミリーはやっぱりフードコートに行くし、若いカップルはスタバに行くしということでニーズ的には微妙な感じになっているような気がしてなりません。

同じ大阪のグランフロント店なんかは、MUJI Cafeは平日昼前に行っても、子連れのママ達を中心に、行列が出来ているくらいの驚きの人気ぶり。どうせならそういう店舗に入れたほうが・・なんて余計なおせっかいを考えてしまったり。

Cafeの営業が縮小化しないように、たまのCafeタイムや豆の購入でしっかり貢献したり、周りの方に宣伝していきたいと思います。